乳首の黒ずみで悩んでいる人は思いの外(ほか)多くいます。
結果から言うと、トレチノインを塗った後にラップを使うと成分が乾かないのかどうかわかりませんが浸透しやすくなって効きすぎてしまい、炎症が起こりやすくなるのでやめた方がいいということになります。
下着が汚れないというメリットもありますが、トレチノイン療法用に使う、汚れてもいい下着を1つ用意しておくのがいいと思います。
トレチノインとハイドロキノンを使った乳首の黒ずみを取るトレチノイン療法は、皮剥けとかゆみにかなり悩まされます。
また下着を着用するのでトレチノインなどが下着について、下着についた成分が、乳首以外のそとの皮膚についてしまうことも。
そのため乳輪より広がって皮膚への反応が起きてしまうことにより、少なからずバストトップほどではなくても炎症が移ってしまうことが起きてしまうことも。
また顔のように解放されていないため、蒸れて効きすぎ、より強い反応が起きて色素沈着が起きてしまう可能性もあります。
ハイドロキノンは色素沈着を予防するために使います。
乳首トレチノイン療法でラップ使わない
ラップやニップルなどの使用は密閉度が強すぎてやらない方が良いが結論です。
乳輪(バストトップ)周りの炎症を避けるためにワセリンを使う

バストトップ以外の炎症を避けるために、ワセリンや馬油を乳輪のまわりに塗って、トレチノイン成分の広がりを防ぐのです。
早く結果が出したいとたくさんの量を塗っても、乳首の黒ずみが早く消えてくれるというものではありません。
顔だけに限らず、私が思うに薄く塗るのが望ましいと思っています。
乳首の場合は凹凸があり、シワにトレチノインを塗り残してしまうと、たくさん塗ったところにより強い炎症が起きてしまうので、塗った後ティッシュや綿棒などで拭くくらいでちょうど良いのです。
その後、炎症による色素沈着を予防するために、ハイドロキノン(ユークロマクリーム)を塗ります。
ハイドロキノンは本来水溶性で肌には浸透しにくい成分なので、塗る順番としてはトレチノインをぬってからハイドロキノンを塗って、浸透させやすくしていると理解しています。
乳首のトレチノイン療法中どうしても痒い時は、ラップするよりワセリンなどを保湿用にハイドロキノンを塗った後にワセリンでカバー保湿します。
痒い時はこまめに保湿するのが一番痒みが治まりました。
あまり炎症がひどい時はトレチノインを中止して様子を見る。
炎症による色素沈着を避けるためにハイドロキノンは続けて様子を見る。又は医師に診てもらってください。
⇒トレチノイン乳首の塗り方
結局ラップは使わないの? まとめ
基本的にムレて効きすぎるということなので、それなら濃度の薄いものを薄く塗ってラップをしたらどうなんだろうと思いました。
しかし密封はどうしても自然な状態ではないこと。効きすぎることが心配です。
ガーゼなどを当てることも蒸れの心配はどうしても払拭はできないようです。
私が手にアトピーを患っていた時、外用薬を塗ってからそのまま肌を空気に触れさせると、痛くて痒くてとても我慢ができませんでした。
しかし包帯を巻いたり綿の手袋をして保護すると、とても楽になりました。
なので、下着などである程度空気に触れずに、保湿をする方がつらくないのではないかと思うのですが、サランラップは密閉度が強すぎて、これはこれで少し心配が起きてきます。
密封しすぎることにより成分が変化する可能性があるようで、これが悪影響を与えるかもしれないということなのです。
なので下着にガーゼやティッシュなどを当てて少し保護してあげるくらいに収めておくくらいが、患部が楽になりリスクもそれほどではないのではと考えています。あくまでもこれは私個人の考えです。
それに顔にもマスクをして日焼けなどの予防をしていますが、マスクはどうなのよって思ってしまします。
マスクだって下着ブラジャーとどれくらいの差があるというのだろうと思います。
結局はどんな下着だって、顔であってもデリケートゾーンであっても、キツく締め過ぎることや材質が優しくないゴワゴワな素材であるかどうかなどが、直接の原因となるのではと考えます。
先ず自己責任で自分でやってみるしかありませんが、トレチノインは皮膚に耐性がついて、一定期間使用すると皮膚に休薬期間を取り、耐性を抜いてからまた始めるというのが一般的です。
ならば、初めから濃度の薄いものを使ってラップとまではいかなくても、ガーゼくらい(肌に優しい素材)で少し空気に当てないようにして保湿するのもそんなに悪いことではないように思います。これもあくまで私個人の考え方です。
どうしても肌には少しずつトレチノインの耐性がついていくものなら、濃度の薄いものから始めた方がいいに決まっていると最近思い始めています。
ラップやニップルなどの使用は密閉度が強すぎてやらない方が良いが結論のようです。
|
トラックバックURL