美魔女ホンポのアンチエイジング
30代頃から加齢とともにシミが現れてきます。
年令によるシミ(日光性色素斑)や肝斑などの解消は、トレチノイン+ハイドロキノンを使った方法が効果的です。
・濃い目の茶色で輪郭がはっきりしたシミ日光性色素斑(老人性色素斑)
・日焼けなどが原因の炎症後色素沈着
・肝斑、雀卵斑(そばかす)などは、比較的に短時間に効果のわかるシミの種類です。
1. ピンポイントのシミのハイドロキノン+トレチノインの療法のやり方
2. 肝斑やソバカスでするハイドロキノン+トレチノインの療法のやり方
3. 顔全体に使うハイドロキノン+トレチノインの療法のやり方
に分けて説明します。
それぞれの体験談を見ることも大切です。
しかし自分で始める前に、大まかにでも手順つかみ、経過とともに症状による対策をつかんでおくことは、不安を解消する意味でも大切なことだと思います。
トレチノインやハイドロキノンの使い方や効果を混同したり、間違えて覚えている方も結構いらっしゃるように感じています。
ぜひ、使い方の行程などもチェックして少しでも誤解をなくしていただけたらと思います。
目次
トレチノイン療法の基本的なやり方です。
ピンポイントで1つずつ丁寧(ていねい)に塗っていきます。
濃い目の茶色で輪郭がはっきりしたシミ日光性色素斑(老人性色素斑)、小さなスポットシミをトレチノインとハイドロキノンでおこなうトレチノイン療法です。
シミの輪郭(りんかく)をはみ出さず、狭く薄く塗り行います。
パッチテスト!一番最初にすること
トレチノインとハイドロキノンのパッチテストをします。
二の腕の内側などで行います。
塗ってから24時間様子を見ます。
トレチノインの反応に敏感すぎるかどうかの確認です。
トレチノインは、ほんの微量人間の血液にも存在するので、アレルギー反応はまずないと言えます。しかしトレチノインに敏感な人には炎症がとても激しくなる方がいます。
濃度0.025%でも皮膚が激しく反応する方は控えた方が良いかもしれません。
ハイドロキノンにアレルギーがあるかどうかの確認です。ある意味トレチノインよりパッチテストの必要性が大きいと言えます。
理由としては、トレチノインはアレルギーが起きることはほぼありません。新陳代謝が活発になるため、炎症が起きるのは前提で使います。
そのためハイドロキノンにアレルギーがないことを確認することは重要です。
ハイドロキノンには、確率としては少数ですが、アレルギーのある人がいます。痒み(かゆみ)がひどい、または皮膚が薄紫(うすむらさき)に変色するまたは炎症がひどい時は使用をあきらめましょう。
ユークロマクリームと[ビハクエン]ハイドロキノンクリームとはパッチテストの結果が違うかもしれません。微妙な人は両方試してみましょう。またハイドロキノンとビタミンCを一緒に使うと大丈夫な人もいます。
ハイドロキノンは濃度が高いとどうしても刺激が強くなり肌への負担も大きくなります。ユークロマライトクリーム(2%)に変更してみるとか工夫することも大切です。
シミ解消(bleaching step)
1日目 治療開始
トレチノインとハイドロキノンを1日2回、朝と夜、
または1日1回夜だけ
2~3日目 発赤を生じ皮がむけ始める。
炎症が始まったら1日1回夜だけにする
7日目 反応が見られない場合はさらに強い濃度に変更
例1:0.025%で始めてトレチノン0.05%に濃度を上げる
例2:0.025%で始めてトレチノン0.1%に濃度を上げる※1
※1トレチノン0.1%に濃度を上げた後、炎症がひどい時は、塗る回数を減らして調節する。
例1:1日2回を1日1回、夜のみにする
例2:1日おきにするまたは、
週に1回から2~3回ほどの間隔で、自分の肌に合う間合いにする
例3:0.1%を0.05%の濃度に下げる
例4:化粧水で薄めて濃度を低くする
中程度の症状:発赤、灼熱感、痒みはある。しかし出血や肌が赤黒くなる状態ではない
1~2週間 開始から1~2週間が一番辛い時期
症状
対策:十分に保湿する
お肌のクールダウン(healing step)
2~6週間 炎症はしだいに収まってくる
目的のシミの色素沈着の改善が十分みられたらトレチノインを中止するハイドロキノンはさらに継続して使用する
注意1:色素沈着が消えて、満足が行くのであれば2週間でもトレチノインを中止する
注意2:もう少し改善したいときでもトレチノインは6週間でやめるのが原則。8週間以上使用しない。
お肌のクールダウン期間と休薬期間を過ごした後、再度挑戦してください。
6~12週間(1クール)で治療を終了
トレチノンを続けた同じ期間、ハイドロキノンを単独で続ける
例1:トレチノンとハイドロキノン 3週間
・・・ハイドロキノンだけ 3週間
・・・・・・・・・・・・・・・・計 6週間
例2:トレチノインとハイドロキノン 6週間
・・ハイドロキノンだけ 6週間
・・・・・・・・・・・・・・・計 12週間
0.05%の濃度のものに替える。または思い切って0.1%のものに替えてみる(※ レチノイン酸を用いたシミの治療)
強すぎればビタミンCローションなどで薄めて濃度を調節して、自分のお肌に合う濃度に調節するとか。
しかしきちんと濃度のはっきりした外用薬で進めていくのが良いに決まっていますね。
早いターンオーバーにより、肌に炎症が起き皮むけの状態になると、すき間だらけの状態になり、水分が皮膚から逃げやすく、ひどく乾燥した状態になります。
肌のバリア機能が低下して肌の水分が蒸発し、お肌が乾燥状態になり、外からの刺激に過敏になります。紫外線や雑菌などの刺激にも反応しやすくなり、痒みもひどくなったりします。
トレチノインを使って炎症のある肌だけでなく、荒れた乾燥肌に保湿クリームなどを塗ってもピリピリ感があります。
塗ったときのピリピリ感は、浸透して保湿している証拠です。
トレチノインを使用してから2週間ごろの一番辛い時期、皮むけ炎症状態のときは、どうしても乾燥肌になりやすく、保湿化粧水がとてもしみ辛いかもしれません。
しかし保湿力のある化粧水を塗ることができれば、使用した方が良いと思います。
バリア機能をもつ皮脂膜が肌を補うように、最後に油分の多い保湿成分で補い、水分が皮膚から蒸発しないように皮脂膜のように塗るのは、痒みの予防にもなります。
基本の塗る順番としては
となります。
用意するも
綿棒(めんぼう)
併用すればさらに良いもの
塗る順番
朝
※7 日焼け止めは、日焼け止めクリームの用法を守り、こまめに(3~4時間ごと)塗りなおす。
朝は忙しくて時間が取れないときは、夜1回だけでもよいですが、日焼け止めクリームは必ずこまめに塗りなおします。しっかり紫外線から肌を守ることは必須です。
夜
※7は、 保湿クリーム、オリーブオイルや白色ワセリン、ナイトクリームなどで乾燥を防ぐことで痒み(かゆみ)なども防ぐことができます。
※2は、ビタミンC(アスコルビン酸)は、抗酸化作用があるので、漂白だけでなく紫外線による皮膚への悪影響も防ぎます。その上、トレチノインやハイドロキノンと一緒に使うことにより酸化を防止する役目もあります。
※4は、ジェルよりクリームの方が乾くのが早く、乾いた状態もわかりやすいです。
ニキビの場合もこの工程とほぼ同じですが、ニキビの場合は、綿棒を使わずに優しく手で塗ること。皮膚に皮脂が豊富にあるため「吹きでもの」として出てくるので、保湿クリームなどは塗らない方が良い場合もあります。
私の場合は個人輸入代行のサイトで自己責任で購入して使っています。しかし医薬品なので本来は美容皮膚科などで診察し処方してもらうものです。
不安がある方は、医師に相談して使い方をしっかり教えていただくのが安全だと思います。
肝斑でもできるだけ狭く色素沈着の強いところだけを綿棒で塗布する。
イメージ図ですが、赤い丸で囲った濃い部分だけにトレチノインをつけます。
肝斑やそばかすは全体的に塗るのではなく、濃いところだけポイントに塗ります。
トレチノインは脂溶性ビタミンで肌に入るといくらか広がるので、少し控えめに塗るくらいが丁度よいです。
まず1クール目で濃いシミを取り除きます。
まだシミが気になる様子なら、2クール目から全体の肝斑に挑戦します。
激しく炎症を起こさなくても、軽い炎症で抑えるのが続けられるコツです。
シミ解消(bleaching step)
1日目 治療開始
トレチノインとハイドロキノンを1日2回、朝と夜、
または1日1回、夜だけ
シミの濃いところだけ、トントンと綿棒(めんぼう)で塗っていきます。
2~3日目 発赤を生じ皮がむけ始める。
炎症が始まったら1日1回夜だけにする
7日目 反応が見られない場合はさらに強い濃度に変更
始めた濃度のトレチノインで反応が弱いときは濃度を上げて、慣れが生じる前に反応させる(開始から2週間以内に)
例1:0.025%で始めてトレチノン0.05%に濃度を上げる
例2:0.025%で始めてトレチノン0.1%に濃度を上げる
トレチノン0.025%は、ピンポイントのシミのトレチノン治療が終わった後、休薬期間が過ぎた後、緩やかに肝斑全体に塗る治療法を始めるのに使えます。(冷凍庫に入れて保存しておくと、6ヶ月ほど持つ )
皮膚炎が強すぎる場合は使用回数を減らすなどしてコントロールする
例1: 1日1回、夜のみから、週に1~3回ほどに回数を減らす
例2:0.1%のを0.05%の濃度に下げる
例3:濃度を低くする。化粧水で薄めて使う
など
症状が中程度の場合は我慢する
中程度の症状:発赤、灼熱感、痒みはある。しかし出血や肌が赤黒くなる状態ではない
皮膚がわれて出血がある、皮膚が赤黒く変色、キリキリと痛くて我慢できないなどの症状がある場合は使用を中止します。
2週間以内にすること
次の濃度も反応がない場合は濃い濃度に変えて反応を見て、皮膚の炎症が中程度以下の状態を探る(さぐる)
1~2週間 1~2週間が一番辛い時期
症状
・早い人は、色素沈着(シミ)は消失する
・皮膚は赤く炎症状態(発赤が顕著な状態)
・発赤、灼熱感などのいわゆるレチノイド皮膚炎症状
お肌のクールダウン(healing step)
2~6週間 炎症は徐々に収まってくる
目的のシミの色素沈着の改善が十分みられたらトレチノインを中止する
ハイドロキノンはさらに継続して使用する
注意1:満足が行くのであれば2週間でもトレチノインを中止する
注意2:もう少し改善したいときでもトレチノインは6週間まで
お肌のクールダウン期間と休薬期間を過ごした後、再度挑戦してください。
6~12週間(1クール)で治療を終了
トレチノンを続けた同じ期間、ハイドロキノン単独で続ける
用意するも
綿棒
併用すればさらに良いもの
トラネキサム酸は、シミや肝斑の治療に効果的であると言われているアミノ酸の一つです。
風邪でのどが痛い時にも抗炎症剤として病院で処方されます。また止血剤としても使われます。
紫外線などの刺激誘引物質に刺激され、メラニンを作る仕組みが働きます。トラネキサム酸はメラニンを作る仕組みにブレーキをかけ、肝斑やシミとなるのを防ぎます。
トラネキサム酸には、抗炎症効果により炎症の発生(肌の発赤など)や炎症後色素沈着を予防し、美白にも役立ちます。
副作用としては、食欲不振、嘔吐、下痢、胸やけなどがあります。止血剤にも使うように血液が固まりやすくなるので血栓症などの病気がある人は、慎重に取り扱ってください。
塗る順番
朝
夜
1~6までは同じ
その後保湿クリーム、オリーブオイルや白色ワセリン、ナイトクリームなどで乾燥を防ぐことで痒み(かゆみ)なども防ぐことができます。
白色ワセリンやナイトクリームを使う意味は、皮膚のイラストで見る皮脂膜の役割です。
トレチノインの反応による炎症でバリア機能が弱くなっています。そのため皮膚の内面から水分が逃げてとても乾燥した状態になっています。
出典:NO NAME
最初にピンポイントで小さなシミやニキビをを治療し、自分の肌とのトレチノインの濃度の相性が確認できた後に始めた方が良いです。
1. ニキビ跡の凸凹をきれいにしていく
ニキビ跡の凸凹を解消するためには、中程度のトレチノインによる炎症で治療します。個人差はありますが、おおよそ1~2クールほど行うときれいなお肌になっていきます。
肌のデコボコを修復するには、少し濃い濃度で中程度の炎症で治療します。
ピンポイントのシミ解消のやり方で、ニキビ跡全体に塗ります。
2. 小しわやたるみの解消や予防、肌を若返らせる(長期継続により)
長期間にわたって続けることで、次第に真皮層の線維芽細胞のコラーゲン産生を促進し真皮レベルでの小じわや肌の張りなどの効果が表れてきます。(2~3ヶ月治療後、1~2ヶ月休薬期間を繰り返す)
シワお肌の再生なら
→ ピンポイントのシミ解消の使い方行程へ
トレチノインとハイドロキノンのやり方の行程は、ピンポイントから顔全体に替えて治療をすすめます。
ゆるやかなトレチノインのやり方でも、少なくともくすみは取れて肌は白くなっています。目の下の小じわも、超音波美顔器も併用して小じわがなくなりました。
私の場合は、自己責任で炎症を起こさず、極々薄いトレチノインで行っていました。
美顔器を使う場合は、トレチノインを使わず美顔器のみで、行う方が安全ですけれど
無理に炎症を起こさなくても、
というやり方が結果的には長期的に続けられるのではないかと思います。
トレチノインの炎症がない状態なら、ハイドロキノン外用薬を使わなくても、ビタミンC誘導体ローションやビタミンC誘導体美容液に替えて行ってもよいです。
長期使用ならむしろビタミンC誘導体の化粧品を使う方が、肌には安心です。
1日目
↓ 夜のみ1回
8~12週間
朝
日焼け止めクリーム 必須 1日数回塗りなおす
飲む日焼け止め併用推奨
夜
スーパーのお値打ち品を購入したので、パワーも小さいものでしたが、しわは消えました。
ひょっとしたら価格が安いので、超音波機能が本当にあったかどうかは疑問で、電気振動だけだったのかもしれません。
しかし1ヶ月やったら、小じわは消えていました。(写真)
シミでもシワでも放っておかずに、見つけたらすぐに対処するのが、一番回復が早いです。
炎症でのトレチノイン療法でも、ゆるやかな方法でも、0.1%の濃度にこだわることなく、自分の肌に合う濃度で行うことが大切です。
トラネキサム酸とビタミンCサプリなどを併用するとより安全に治療できます。
トラネキサム酸
ビタミンCサプリメント
(LE)NアセチルLシステイン(N-Acetyl-L-Cysteine)600mg
- 角質をはがす(ピーリング)※画像①
- 皮膚のターンオーバー(新陳代謝)を早め、皮膚の再生をうながします。通常は4週間(28日)ですが半分の期間、約2週間で再生されます。年齢を追うごとに肌(表皮)の再生期間(ターンオーバー)が長くなっていきます ※画像①
- 皮脂腺の働きを抑えて皮脂の分泌を抑えます。(ニキビの発生を抑える) ※画像②
- 長期の使用により真皮層のコラーゲンの分泌を高め、肌の張りと小じわの改善を促します ※画像③
- ヒアルロン酸の分泌を高め皮膚をみずみずしい状態に導きます ※画像③
トレチノインは、新陳代謝(ターンオーバー)を活発にして、皮膚にたまっているシミを外へ押し出す作用を持つ
トレチノインを使い続けると、皮膚がトレチノインになれてしまって皮膚に炎症が起きにくくなります。この耐性をリセットするために休薬期間を作ります。
副作用を嫌ってできるだけ弱いトレチノンクリームで治療を開始したり、使用回数を極端に減らすことはいたずらに耐性の獲得を進めるだけであり、結果的にレチノイド特有の効果を損ねてしまうことになる。
(美容医学への扉より)
とも言っています。美容医学への扉では基本的にトレチノインの濃度0.1%で使います。
しかし、トレチノインの外用薬は、効果にとても個人差のあるお薬です。
自己責任とは言え、自分で治療を行う上では、まず一番濃度の低いもので試してから始める方が安心であると思います。
- 表皮にあるできてしまったシミを消す ※画像①
- 酵素チロジナーゼの活性を予防しシミになるのを抑える ※画像②
- シミのもとメラノサイトの増殖を防ぐ ※画像②
- これからできるシミを予防し、炎症による色素沈着を抑える
- 同様の働きがあるコウジ酸やアルブチンよりも数10倍~100倍の効果
表皮にあるシミを解消して、これからできるシミの予防するというように肌の表面のシミに有効です。
ハイドロキノンもトレチノインも基本的に劇薬指定されている、使用するのに注意が必要な外用薬です。
厚生労働省が安全性を考慮したうえで、化粧品として認可しているハイドロキノン濃度は2%までです。(厚生労働省[化粧品・医薬部外品])
濃度が濃くなるほど刺激が強く、肌の弱い人には刺激性皮膚炎が起きることもあります。
ハイドロキノンの濃度が高いと皮膚が赤くなったり、ピリピリしたり血がにじむこともあります。濃度が強すぎれば白斑も起こります。
白斑が起きる濃すぎる濃度は論外ですが、自分の肌に合う濃度で使用します。4%以下で白斑が起きたという報告は日本ではありません。
またごくまれに、ハイドロキノンにアレルギーがある人がいます。始める前にパッチテストを行い自分の肌との相性を確認します。
重要注意事項
トレチノイン療法のバイブルである「美容医学への扉」の基本は、トレチノインジェル0.1%を使用して治療しています。
しかしトレチノイン0.1%の濃度は、普通に肌に負担のかかる濃度です。
トレチノインの反応は、とても個人差が大きく人により皮のむけ方が違います。
もともとトレチノインは、
皮膚の活性を促し、肌の入れ替え(ターンオーバー)を早くするものです。
皮膚のターンオーバー
この肌のターンオーバーが通常の約2倍の速さになると言われています。
皮膚にメラニン色素が残った状態である、色素沈着した皮膚を外に押し出すことにより、シミを外へ排出するものです。
新陳代謝を早くした分、どうしても炎症がおこり肌に発赤や灼熱感などが起こります。
濃度が低い外用薬でも、とんでもなく炎症が激しく、血が出たり、唇がわれたり皮むけがひどく、とても痛い思いをする人もいます。
またトレチノイン0.1%でも、それほど肌に変化が起きない人もいます。
しかし、トレチノイン0.1%の濃度は、個人輸入代行通販で手に入る最高の濃度となります。以前はもう少し高い濃度も手に入りましたが、今現在は買うことができません。
自己責任でする分には制限があるくらいの方がいいと、個人的には思います。
これ以上の濃度は、美容皮膚科や美容クリニックで指導を受けながらすすめてください。
「美容医学への扉」では、トレチノイン0.1%の濃度で治療をはじめていますが、これは医師が診察しながらの治療です。私たちが自己責任でシミ解消の治療を始めるには、ちょっと荷が重いと思います。
まずは、一番低い濃度で始めるのが、皮膚への負担も軽く、大きな失敗も避けられると思います。
オオサカ堂という個人輸入代行通販サイトを使っています。
通販で買えるトレチノインの濃度は
以上3種類です。
同じ濃度のでも、ジェルとクリームでは効き方が違います。
ジェルの方がクリームより効き目が大きいです。
外用薬としては
同じ濃度のものでも、以上の順に効き目が多少違います。
たとえば、
エーレットジェル(AretGel)0.025%→レチンAクリーム0.025%→トレチノインクリーム(ビハクエン)0.025%
の順に効き方がゆるくなっていきます。
1.エーレットジェル(AretGel)
メリット
デメリット
2. レチンAクリーム
メリット
デメリット
(アクネライズ0.1% は少し価格が高い、使用法注意)
3.トレチノインクリーム(ビハクエン)
メリット
デメリット
しかし一番最初に始めるときは、自分の肌との相性を知るためにも、3の[ビハクエン]のトレチノイン0.025%からが良いと思います。
予算が許せば、0.025%、0.05%、0.1%の濃度をそろえておくと、柔軟に1クールを休まず順調に進めることができて良いと思います。(開封しなければ有効期限り、開封しても冷凍保存すれば6ヶ月ほど持ちます)
予算がなくても、1本は濃度の違うトレチノインを用意しておく方が良いでしょう。
など、自分の状況で決めてください。
ハイドロキノンクリーム、またはユークロマクリームは、トレチノインより広範囲で塗るので、2~3本用意しておくと便利です。
途中で中断することなく1クール進めていくことができます。
ハイドロキノンがなくなったら、皮膚に炎症があるときにはトレチノインも中止します。(炎症後色素沈着の原因になります)ビタミンC誘導文ローションは炎症を抑えるためにも、色素沈着が起こらないようにするためにも続けて塗ります。
2クール目は、休薬期間(1~2ヶ月)後、1回目で自分の肌に合うトレチノイン濃度が分かっているので、そこから再開してもよいです。
シミがあまり目立たない薄くなった状態なら、0.025%クリームでゆるやかなトレチノイン療法に切り替えてもよいでしょう。
ゆるやかなトレチノイン治療でも、少しずつシミの濃さは薄くなっていきます。
焦って(あせって)無理に濃度の高いものを使用しても、肌に赤みが残ったり、強い炎症のために炎症性色素沈着が起きたりして逆効果になることもあります。
早く消し去りたいという気持ちを抑え、お肌の状態を見ながらお肌をよくしていくのが、結局は一番の近道になります。
トレチノインとハイドロキノンは併用して使われる機会が多いです。
そのために、トレチノインとハイドロキノンの効果、役割を間違えている方も多いです。
どちらも劇薬で、よく注意して使う必要があります。
もちろん、風邪薬であろうと目薬であろうと用法用量をしっかり守らなければいけません。
シミやシワは、消しゴムで簡単に消せるものではありません。
悩みが深いものだからこそ、どうか、焦らず(あせらず)正しく使いこなしてください。
輸入代行をしている通販を利用すると、
かなり安く購入することができるというのが私の実感です。
ハイドロキノン(ユークロマクリーム)トレチノイン併用
組み合わせ相乗効果は、ここに詳しくまとめてあります。
↓
スティーバA+ユークロマクリーム効果
最強セットまとめ
トレチノインやハイドロキノンを配合している、スティーバAやユークロマクリームは、医薬品です。
市販の化粧品よりも成分が濃いので、効果の結果も素晴らしいですが、副作用と言うよりは、副反応のですが、こちらも強く出る劇薬でもあります。使用方法をよく確認の上、使い方の順番などは、シミの種類を確認しながら、必ず!自己責任で注意をしながら使用してください。
ハイドロキノン+トレチノイン人気記事 |
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まとめ |
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濃度 |
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副作用 |
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シミ |
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シワたるみ |
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クマ |
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乳首の黒ずみ |
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毛穴 |
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美顔器 |
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まつ毛 |
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紫外線 |
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